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新しい生ゴミ発酵槽建設の途中経過をお知らせします
特定非営利活動法人 小川町風土活用センター
代表 桑原 衛
私達NPOふうどは、これまでの実験プラントを改良し、できる限り完成度の高い第二号の新発酵槽をつくろうと、2003年以来、試行錯誤して来ました。
完成度の高いと言う意味は、単に設備の性能の向上という面だけではなく、発酵槽の建設について住民が主体となって様々な人々を巻き込み、その結果地域全体が元気になっていける、さらにはモデルとして全国的にも応用できる、そんな仕組作りの側面も含みます。
ここで、その途中経過を皆さんにお伝えします。なかなか波乱万丈です。未来を形作る新しい仕組が動き出すためには、もう少し苦労しろよ、と、神様が試練を与えているようです。といっても、皆、忙しい中でも、楽しみながら進 んでいますので、御安心下さい。こうした試行錯誤が、とても大切な事なのは、充分に承知していますから。
私達の計画は、まず町の土地を借りて新発酵槽を建設する予定でスタートしました。しかし、添付資料にあるように、一部の住民の方の反対があり、計画を変更せざるを得ませんでした。私達は、もっとスムーズに事が運ぶと思っていました。地元の NPOによる地元のための活動であればある程、そこに生活する方々との、もっと深いつながりと信頼感が必要なんだなと、痛感させられた事件でした。
これにより、土地さがしが、私達の宿題となりました。今後も発酵槽の力や小川町にとっての大切な意義について、地元の方々にご理解いただけるよう、時間をかけて努力していきたいと思っています。
その後、いくつかの候補地が上がっては、消えて行きました。その間にさらに私達が得た結論は、以下の通りです。
・土地の持ち主の方のご理解とご協力はもちろんのこと、実際に発酵槽を使う農家の方々の、発酵槽への理解と強い応援が、とても大切だということです。
・生ゴミを原料とした今回の発酵槽を農地に建設する場合には、農家単独ではなくNPOが協力して建設することから、行政との関係で一定のプロセスが必要だということです。つまり、建設許可を行う行政に対して、なぜ発酵槽を建設するのか、発酵槽はどのように使われていくのか、という点を十分説明し、判ってもらう。その上で、行政の協力を得つつ建設許可の申請を行っていくことが大切なのです。
ーーー私達の発酵槽は、お百姓さんが農地の中に建てて使ってくれると、 さらにその力と意義を発揮します。
・行政に任せ切ってしまっては、必ず失敗します。
まずは住民や農家の方々とのきちんとしたつながりがもっとも大切で、
その上で実現したいことをはっきりと行政に対して主張し、
行政はその実現の手助けをしてくれる、
そういう構図なのです。これはかなり重要ですよ。
・田舎の土地の権利関係は、複雑になっています。 地主さんがいて、さらにその土地を使っている方がいます。 このあたりもきちんと把握して、適切に対処する必要があります。
資金の事ですが、これは、比較的上手く進んでいます。
住民が自分達のために作る施設を自分達で工面して行く、この仕組がこれからの世界にはとても重要です。市民活動のためのバンクが各地に出来つつあります。
また、住民自らが出資する仕組も考えだしました。土地が決まり、諸々の準備が整い次第、募集を始めます。
ぜひ、注目して下さい。注目するだけではなく、そこに参加して頂けると、なお、素敵です。
現在、土地に関しては、最も理想的な場所で、地元の方々、行政の方々と協力しながら実現にむけて進んでいます。まもなく、嬉しい知らせをお伝えでき る事と思います。その時には、さらに詳しい術をお伝えできると思いますので、御期待下さい。
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新醗酵槽プロジェクト建設予定地選定のこれまでの経緯
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| 年 | 月 | 日 |
内容 |
| 2004 | 5 | 30 |
NPOふうど定期総会 ・APバンクよりの融資を受けることを決定 |
| | 10 | |
ふうど定例会議事録より:町有地Aの建設予定地がなかなか決まらない |
| | 11 | |
ふうど定例会議事録より:土地が決まらない |
| | 12 | |
環境衛生課より、建設場所を総合グランド脇の町有地に決め、住民説明会をしたい旨連絡あり。 |
| 2005 | 1 | |
環境衛生課より、立地候補地を総合グラントに決定。これから住民説明会を開催する。協力要請あり。 |
| | 1 | 30 |
住民説明会開催。
・一部住民より、プラント建設に強い反対意見があり、建設を断念。
・候補地選定は振り出しになる。
・今年度の町の予算は、17年度に繰り越しして確保する、との事。
・町長を通して、給食の残飯受け入れの打診がある。 |
| | 3 | |
次の候補地として
(1)上横田1456番地(新井氏所有)
(2)八和田集落排水処理センター横の土地
が挙がる
・経済課より、農業関連施設としてならスムーズにいくのではないかとアドバイスがある
・給食センターの生ごみを資源化することを検討して欲しい、との要請 |
| | 3 | |
・ドゥ・コープの特別助成に決まる |
| | 4 | 3 |
小川町関係者が地権者に挨拶に赴く
・経済課より、農振地区で農振除外と農転の許可が必要との見解が出る |
| | 5 | |
ふうど定例会議事録より
・農振地域(青地)除外及び農転手続きの為、10月以降の建設になる見通しが出る
・下里の現プラントを先に農転する必要を指摘される |
| | 6 | 25 |
小川町環境衛生課及び経済課との話し合い
内容主旨:町が主体となってプラントを建設することは無理 |
| | 7 | 27 |
小川町環境衛生課及び経済課との話し合い
内容主旨:農振地域(青地)のまま、農業施設として認めて貰い、用途変更による農転の方針を決める |
| | 7 | |
・小川町環境衛生課及び経済課を通して、県農林振興センター及び県土整備事務所と協議を始める。 |
| | 8 | |
・上記のための事前協議の書類を環境衛生課を通し農林振興センターに提出 |
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